
で演劇公演を来年やろうという話も出ていますので、当初の目的が達成しているのかなと感じております。
1期生を余り反省をしないままこの9月に2期生をスタートいたしました。今20名ぐらいでスタートしたんですが、来年の3月公演の予定でございます。これからいろいろと事業を継続していくに当たって、塾生の活動の場、どう登米祝祭劇場がかかわりを持っていくのかといったことも課題になりますし、さらに長期的に継続をするのがよろしいと思うんですが、現在は財団が主体となって事業を展開していますので、始まったばかりであれなんですが、これから例えば卒塾生によって実行委員会をつくるとか、そういったものがあれば非常にいいのかなと思っています。
終わってみれば、今いろんな方とネットワークづくりができ困ったときにはチケット売りの協力などもしてもらっていますし、自主事業のときはスタッフとしてお手伝いもしていただいております。1期生の反省から2期生は、来年3月に公演をやる予定なものですから、平日はやっぱり仕事が終わって集まる時間が遅くなるわけですね。ですから、ことしは練習等は休みの日を利用して休日に集中して行っていきたい。キャスト、スタッフについても早目に決めてスタートしていきたいと思っております。
大変時間が長くなりました。以上、取りとめのない事例発表でございますけれども、終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○司会
「アートマネージャーとして、担当の僕自身も経験がないものですから大変な危機感を持ちました。」と今おっしゃいましたが、このあたりが実感ではないかなと思いますし、最後のあたりでどんな仲間ができ、どんな舞台づくりにするか、これから楽しみです、というところにまたアートマネージャーとしての喜びもあるんじゃなかろうかということでございました。ありがとうございました。
それでは次は、『「観る」・「演じる」・「支える」』たのしみ」ということで、朝日町サンライズホールの実情につきまして漢係長さんからお願いいたします。
○漢
ご紹介いただきました朝日町サンライズホールの漢でございます。よろしくお願いいたします。
「観る」・「演じる」・「支える」と書いてありますけれども、別段どこのホールでも基本的にやっていることでして、うちだけが特別やっているわけじゃなくて、皆さんのところでも多少形は変わっても同じことを多分なさっているんじゃないかと思う。あえてとりたてて特殊なことをやっているわけじゃないんですけれども、とりあえずお話だけをさ
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